中枢神経系悪性リンパ腫に関するCAR-T細胞療法開発研究を開始
今年度からAMED 「再生医療等実用化研究事業」に、研究課題「中枢神経系病変を有するB細胞非ホジキンリンパ腫に対するキメラサイトカイン受容体搭載CAR-T細胞療法の開発」が採択され、研究を開始しました (https://www.amed.go.jp/koubo/13/01/1301C_00069.html)。治療に苦慮することが多い中枢神経病変を持つ悪性リンパ腫に対するCAR-T細胞療法の新規開発で、治験開始に向けて非臨床試験実施を実施します。本研究では私たちが独自に開発したキメラサイトカイン受容体(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38670095/)を活用して、治療効果と安全性の高いCAR-T細胞療法の実現を目指します。